私は茨城県に住む38歳のマスタリング・エンジニアです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
最近、私たちの国では2分おきに1組が離婚しているといわれています。そのような離婚の増加で、夫婦の3組に1組が離婚するという離婚大国となってしまっているのです。そのうち、未婚によるシングルマザーが占めるのは、全体の13、2%で13万2000人以上を占めています。そのような状況の中、最近、母子家庭のみが入居でき、子育てを互いに助け合えるシェアハウスの賃貸住宅に人気が集まっています。このようなシェアハウスが人気となっているのは、シングルマザーの厳しい実情があります。シングルマザーが部屋を借りることは、とても難しいといわれています。不動産会社にシングルマザーだと話すと、「母子家庭は難しい」と断られることはよくあることです。また民間の賃貸住宅の場合は、
保証人や敷金や礼金も必要になるのですが、多くのシングルマザーにとってお金を払うことは難しいです。なんとシングルマザーの8割が、元夫から養育費をもらえていないという現状があるからです。子どもを抱え、母子家庭に支給されるおよそ4万円の手当などを加えて、なんとか家計を維持しているシングルマザーもたくさんいます。このような厳しい状態の中で、シェアハウスは礼金、仲介手数料0円で保証人不要で、家賃も安いです。ですから、人気なのです。その他にも、子育ての仲間ができるので色々と相談できます。また、お母さん同士で、残業の日に保育園のお迎えを代わってもらったりできます。このように便利なので、ますます需要が高まりそうです。