一人暮らしに適した賃貸住宅の間取りとは。(神奈川県/美術商/38歳/男性)

僕は神奈川県に住む38歳の美術商です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一人暮らしの人が賃貸住宅に入居する時には、いったいどのような間取りの物件を選べばよいのでしょうか。入居する人が一人なのに部屋数が多かったりスペースが広すぎたりすると掃除やメンテナンスが大変ですし、その分だけ家賃も高くつきます。ですから一時的に独身生活をする人の場合にはワンルームの物件が適していると言えます。ただしワンルームの場合にはトイレとバスが一緒になったユニットバスの物件が多いです。ですからトイレとバスは別々にしたいという人には、やはり部屋が2つある2DKの物件の方が良いかもしれません。ワンルームでなくてもスペースはそんなに広くもなく一人暮らしの人に適した間取りもありますし、家賃も手頃な物件も探せばあります。


また料理を良くする人には1Kや1DKの物件にも人気があります。キッチンが別になっていますので部屋に料理の臭いもつきにくいですし、お客様をもてなす機会の多い人にもおすすめです。一人暮らしの賃貸住宅の場合にはその人のライフスタイルがよく出ています。例えば結婚するまでの仮の独身住まいの場合にはワンルームでユニットバス、キッチンも一緒にして家賃ができるだけ安い物件を選ぶケースが多いです。また通勤に便利なように駅から近い物件にも人気があります。反対に長きにわたり一人暮らしをする人の場合には、その人の部屋の間取りは少々家賃が割高であっても快適に過ごせるように2DKでトイレ・バス・キッチンが別々の物件に結構人気があるようです。