一人暮らしの賃貸住宅に入居する際のマナー(徳島県/造形作家/38歳/女性)

私は徳島県に住む38歳の造形作家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一人暮らしは気楽な事柄が多いというのは事実です。自分のことは自分で行う必要があるとはいえ、誰にも気を遣うことなく自分の時間を過ごすことができます。そして、転勤など必要なときには荷物が少ないために、引っ越しの準備などに時間を多く費やす必要がないのもメリットです。しかし、引っ越しをして新しい賃貸住宅に入居する際には、例え一人暮らしであったとしても最低限のマナーを守ることは大切です。例えば近隣の方への挨拶まわりは欠かす事ができません。挨拶まわりは単なる礼儀以上の事柄が関係しているからです。それは、近隣の住人同士お互いを知るということです。引っ越しをした際には、近隣の方にとってもどんな人が引っ越してきたのか関心のある事柄となります。


また、ご自身にとっても近隣にどのような方が生活をしているのか知っておく必要があります。挨拶まわりは簡単でよいので、おこなう事によって互いに顔を合わせて、どんな人なのか知り合うことができ、安心感と共にお互いに気持ちの良い関係を築くことができるのです。そして階段や通路ですれ違うときに挨拶をすることも大切なマナーです。何も挨拶なしにすれ違ってしまうと、何となく気分が良くないものです。ですから、自分の方から挨拶するようにしましょう。より一層近隣の方との関係は良くなります。一人暮らしで、賃貸住宅だからといっても、近隣の方へのマナーを示しているかどうかで、ご自身の生活の質にも影響を与えるのです。せっかくの一人暮らしで、しかも賃貸住宅を借りることができているのですから、生活しているもの同士気持ちの良い関係を築けるようにしていきましょう。