僕は神奈川県に住む21歳の調香師です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
一人暮らしで賃貸物件を探すためには、幾つかのポイントがあります。まず、1人で暮らすということはいろいろな人の助けを得られなくなるということでもあります。そのため、自分である程度のライフラインを確立できるように工夫する必要があるのです。まず食事ですが、台所付きのところであれば自炊が可能です。しかし自炊ができない場合や、コンロもないような物件の場合には外食などが中心となります。外食は店で食事をするという選択肢と、店などで出来合いのものを購入する2種類がありますが、そのどちらかを実践できるよう工夫するのです。賃貸探しの時にはこのように、自分の食生活や生活習慣を維持できるか、あるいは新しく作れるかがポイントです。
土地勘のない場所に居住する場合には、実際にその土地を歩くなどの工夫も必要です。学生などの場合、家賃や通学時間などの関係上、住める場所が限定的になってしまうケースが有りますが、そうした場合にもその街を半径2km前後歩いてみて、どの地域であればスーパーやコンビニがあるかといったリサーチをします。賃貸物件というのは、その物件の情報だけでなく、実際に自分が歩いてみて感じた感想や感覚を重視しなければいけないのです。実際にその土地でしかつしていくことが可能であるか、物理的・精神的・経済的な側面から分析することでこそ、はじめて確実性のある、そして現実的な賃貸物件探しをすることができるようになるというわけなのです。