私は群馬県に住む61歳の司書です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
一人暮らしの方のほとんどが賃貸物件にお住まいかと思います。皆さんはどのような物件を好まれるのでしょうか。部屋の中でいえばバストイレ別、ガスなのかIHなのか、キッチンと寝室の間に扉はあるのかないのか…などなど。建物の構造でいえば鉄筋コンクリートなのか、鉄骨構造なのか、はたまた木造アパートなのか、一軒家なのか。最近ではインターネットの光回線が既に引かれているのか、もしくはケーブルテレビなのか、など通信についても事前のお問い合わせが増えています。あとは、都心では少ないかもしれませんが、駐車場があるかないかも、地方では大変重要なポイントかと存じます。最近では沿線や地域で検索できるだけでなく、通勤先までの時間でも検索できるようになって参りました。
賃貸でさらに一人暮らしとなると、皆さん何十年も住むことは考えていらっしゃらないかと思います。長くて10年程度ではないでしょうか。更新料が重要になってくるのと同時に、敷金を退去時に支払うのか入居時に支払うのかは一番重要です。敷金ゼロとうたっていても、退去時に修繕費を高く請求されるという話もよく聞きます。当社ではそういった先行き不透明な資金の流れを極力減らすため、事前に敷金として明記しております。家主様にもよりますが、礼金は昨今無くなってきつつある傾向にあるようです。また、保証人については、徐々に保証業者に代わりつつあります。借主貸主の双方にリスクの無い方向に、時代は移りつつあるようです。損の無い賃貸選びをしましょう。