一戸建ての賃貸を好む年代とは。(静岡県/レーシングドライバー/55歳/女性)

私は静岡県に住む55歳のレーシングドライバーです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての賃貸には、アパートやマンションにはないメリットとデメリットがあります。まずメリットとはアパートやマンションに比べるとスペースが広く、部屋も最低2部屋はありますので家具や調度品を置くスペースがあることです。次に一戸建ての賃貸には小さくても庭がありますので、家庭菜園やガーデニングも楽しめます。毎月の管理費も必要ありません。さらにアパートやマンションと比べると騒音に対するトラブルも少ないですし、近所づきあいがしやすいのも特徴です。反対にデメリットとは管理費を支払わなくても良い分、家の周辺の草むしりや掃除を自分でしなければいけません。また電気やガスに不具合が生じた場合には自分で電力会社やガス会社に連絡しないといけないという手間もあります。


ところでメリットやデメリットを考慮したうえで一戸建ての賃貸を好む年代とは、どのような年代なのでしょうか。それは家族が増えてアパートやマンションが手狭になる30歳代から40歳代位の年代や、子供が独立して夫婦2人で少々広くても近所づきあいがしやすいことを好むシニア世代の年代に人気があるようです。子供のいる家庭の場合は、子供部屋が必要になりますし家具や調度品も増えてきますのでスペースが必要です。またシニア世代の場合は、定年退職後の庭での家庭菜園や近所づきあいの楽しみが必要です。このように一戸建ての賃貸を選ぶことにより、スペースの確保ができることと土を触る楽しみを得ることができます。また近所づきあいもできますので、人間関係が希薄になることもありません。ですので独身や新婚の時にはアパートやマンションが、家族が増えた家庭やシニア世代には一戸建てが好まれることが多いのです。