僕は青森県に住む28歳の冒険家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

仲介手数料とは、不動産物件の売買や賃貸借において、不動産会社が仲介することで契約が成立した際に、その報酬として不動産会社に支払われるお金のことです。たとえば家を売りたい人が、自分では買い手を見つけることができず、不動産会社に探してもらったとします。そして不動産会社が買い手を見つけてきて、無事に売買契約の締結ができたとします。売り手は不動産会社のおかげで家を売却でき、買い手もまた、不動産会社のおかげで家を買うことができたわけです。そして売り手と買い手とが、それぞれ不動産会社に報酬を支払います。これが仲介手数料です。不動産会社への仲介依頼は、店子の入れ替わりの激しい賃貸物件においておこなわれることが多いです。

分譲物件は売買されることが一度限りか、多くても数回程度です。しかし賃貸物件には契約期間があり、それを過ぎると更新がおこなわれない限りは空室になることになります。その都度新しい店子を探さなければならないのですが、不動産会社に任せておけば、比較的スムーズに新しい店子が見つかるのです。仲介手数料は、売買の場合はその物件の3～5％となっています。賃貸借の場合は1ヶ月分の家賃と同額です。これは法律で決められている上限の金額なので、不動産会社にこれ以上高い仲介手数料が請求されることはありません。逆に、中にはこれよりも多少安くしてくれる不動産会社もありますので、依頼する前にしっかり確認しておくことが必要です。