住宅の役割と賃貸の築年数(岡山県/国家公務員/73歳/男性)

僕は岡山県に住む73歳の国家公務員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


私たちは住宅に身を置いて暮らしています。この住宅は人間が長い歴史の中でつくってきた文化の一つです。古くは宮大工と言われる人たちが住宅をつくる専門として仕事をしていましたが、現在は大工と言われる人たちがそれを受け継いでいます。この住宅にはいくつかの種類があります。一戸建て、マンション、アパートです。一戸建ては家族数が多い世帯に向いています。ある程度の広さがあることが特徴です。マンションは部屋数が複数あることから、夫婦や三人の世帯などに適しています。アパートは居住スペースや備え付けのものなどから一人で住む人に向いています。このように住宅にはそれぞれがそれぞれの役割を果たし、機能を十分に生かしているのです。


住宅には契約方式が賃貸と分譲の二つがあります。賃貸は月々の家賃を支払うものですが、この家賃は様々な状況によって決められています。一つ目は広さです。物件が広いと価格は高くなります。二つ目は備え付けです。バスやトイレが別、クローゼットがある、独立した洗面台があるなどです。三つ目は駅からの距離です。公共の交通機関から近い場所に位置していると高くなります。四つ目が地価です。その地域の土地の値段で価格が決まります。最後に築年数です。築年数は新築が最も高く設定されます。そこから時間が経つにつれて、金額が下がっていくのです。新築は室内や外観が綺麗に保たれていますが、築年数が経過していくと変化していくようになります。