私は愛知県に住む68歳のピアノ調律師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

住宅を探す場合には、マンションや一戸建てを購入する方法と賃貸物件を借りて入居する場合の大きく2つの方法があります。購入する場合に比べ、賃貸住宅では違いやメリットとなることがいくつかあります。まずは、購入する場合に比べ初期費用が少なくて済む場合が多いということがあります。購入の場合には、手数料や頭金、各種税金など様々な費用が発生します。金額も、頭金や手付け金では数百万円といったお金を用意することが一般的です。これに比べ賃貸物件では、主に敷金と礼金、仲介手数料が初期費用になります。トータルでは家賃の3ヶ月分程度の金額となり、購入物件に比べると大幅に安い金額を用意するのみで住居を確保することができます。

特に最近では、敷金や礼金が不要である物件も多くなっているため、それらの物件を探すことでさらに初期費用を抑えることができます。また、購入住宅に比べ賃貸の方が気軽に物件を決めれるということもあります。購入する場合には、一戸建てでもマンションでも購入したら引っ越すことが難しくなります。それは、通常は何十年かのローンを組んで購入するため、ローンを返済し続けていく必要があります。そのため、購入したらその後数十年は引っ越しをしない前提で物件を探す必要があります。これに比べ、借りる場合にはそこまでの考慮は必要なく、引っ越したくなったら解約し、新しい物件で契約すれば移り住むことができます。そのため、賃貸物件を探す場合には比較的気軽に探せます。