初めての一人暮らしの賃貸物件の選び方(滋賀県/宝飾デザイナー/19歳/男性)

僕は滋賀県に住む19歳の宝飾デザイナーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


就職や大学への進学時に、賃貸物件を借りて一人暮らしをする人は多いです。初めての物件選びについては、いくつか注意しなければならない点があります。一つ目は、必ず下見をすることです。建物の図面だけでは、その物件の本当の姿をイメージするのには情報が少なすぎます。例えば、南向きの部屋なのに、実際は窓のすぐそばにビルが建っていて光が差し込まないとか、すぐそばに工場があって騒音や悪臭がするといったことはよくある話です。不動産会社にとって不利な情報は伏せられてることが多いです。自分の目で見て確かめることが、まずは何よりも大切です。二つ目に、物件のセキュリティです。初めての一人暮らしとなると、特に女性は犯罪などのトラブルに注意を払う必要があります。


物件によってはオートロックや防犯カメラ、窓の二重ロックを備えています。また下見をする際には、玄関や窓が塀などの陰になっておらず、道路から見える位置にあるかを確認することも防犯対策の一つです。三つ目は、物件契約時の時期です。多くの人は、入学、入社、転勤の時期である春先に新居を決めます。不動産会社はそれを見込んで、敷金礼金などの初期費用や家賃などを高く設定する傾向にあります。もしも住む地域が早めにわかっているのであれば、2~4月は避けて契約した方がずっと安くなります。同時に、引越し業者も春先はかなり割高になるので注意が必要です。初めての一人暮らしは心躍るものですが、以上のような点に注意して物件を選ぶことが大切です。