収入の変化に対応出来るのは賃貸のメリット(滋賀県/美術/65歳/男性)

僕は滋賀県に住む65歳の美術です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


人が稼ぐことが出来る給料の金額は変化します。経験を積んだり、役職が上がるにつれて給料が増えるという好ましい変化もあります。その一方で、リストラされたり、給料が減額されるという状況に直面することもあるでしょう。一年後に自分が稼いでいる給料の額を正確に知ることはできません。こう考えた場合に、ある人々は家を購入するのではなくて、家を借りる賃貸暮しを選択します。家を購入してしまえば、そのあと長い期間のローンに縛られることになります。しかし、家を借りるのであれば、そのような拘束は発生しません。ここに賃貸を借りるメリットがあるのです。家を借りて住んでいることで、給料の変化に慌てることなく対応しやすいのです。


給料が大幅に減るという変化が生じた場合でも、賃貸生活ならばそのダメージを吸収しやすいといえます。減額後の給料の額に見合った家に引っ越すことが可能だからです。しかし、家を購入している場合は、そう簡単にはいきません。給料の額が大幅に減っても、家のローンの返済は止まりません。返済の金額は、以前の給料の水準で計算しています。給料が減れば、その負担は大きくのしかかることでしょう。一般的に家のローンは30年前後です。この長い期間の間には、給料の額の大きな変化がないとは言い切れません。そのような事態が生じた場合にも、賃貸暮しをしているならば、過度にストレスを感じることはないでしょう。ここに賃貸を借りる大きなメリットがあるのです。