僕は熊本県に住む53歳のナニーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

格安の物件を選ぶのも良いですが、最低限必要な設備が整っている部屋を選んだほうが結果的には金銭的にもお得だということはよくあります。学生に関してはこれが顕著に現れるもので、家賃以外にも設備などをしっかり見てから契約したほうが良いと言えます。設備というのは色々とありますが、代表としてあげられるのがエアコンです。エアコンが不要な地域もありますが、大抵の場合はエアコンがなければ冬はともかく夏を過ごすのは非常に厳しいでしょう。エアコンは1台非常に安価なものであっても数万円前後します。どんなに家賃が安くても、数万円のエアコンを購入することになれば、それだけ家賃が高くなってしまうと考えることができますし、経済的にもメリットは少ないのです。

ですから、エアコン等がついていない物件に関しては、こうした設備を購入する費用のことも考えておくことが好ましいでしょう。風呂やトイレなども同様のことが言えます。こうした設備がないことによってかかる費用を計算して、家賃に上乗せするのです。すると、家賃がある程度高いような賃貸物件とさほど変わらないということもあります。毎月の賃料だけを見るのではなく、トータルで必要になる金額を考えることによって、お得な賃貸物件を見つけることができるのです。また学生とはいえ病気になったりけがをすることもあります。こうした事態に備えて日頃からある程度の貯蓄をしておきたいものですから、家賃の計算には余裕を持たせておくほうが良いです。