学生さんの初めての賃貸選び(青森県/登山家/47歳/女性)

私は青森県に住む47歳の登山家です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


大学や専門学校に合格し、新しい生活に向けて部屋探しをする学生さん、部屋探しも多く方にとってはじめての経験となります。自分がどんな部屋がほしいのかも分からず、どんな部屋なら生活しやすいのかも分からない状態で、部屋探しをすることになりますので、自分にピッタリな部屋が探せるのは難しい作業になります。しかし、いくつか基本的なことを抑えておけば、合格点を出せる部屋を探すことは可能です。賃貸の良さは、もし気に入らない部屋なら、引っ越せば良いというメリットにあります。早々何軒も引っ越せるわけではないですが、学生さんの場合、新しい生活になれるまでと、ある程度新しい生活に慣れてからでは、部屋に求める条件も変化してきますので、引っ越すことも念頭に入れて部屋を探すのも悪くありません。


大学生の場合、4年間過ごしたあとに、また引っ越す可能性が高くなってきます。キャンパスが2年ごとに移る大学も多く、比較的短期間の利用となるケースも多いようです。短期間で引っ越す可能性がある場合は、敷金礼金が高い物件より、敷金礼金が必要のない物件や学生会館などの利用も視野に入れて探すことをおすすめします。学生の時と社会人になってからは、経済力やライフスタイルも大きく変化してきますので、家電などをあまり買い揃えすぎずに、家具や家電が備え付けの賃貸物件を利用するのも一つの方法です。ある程度、一人暮らしに慣れてきて、自分なりのライフスタイルを確立してから、家具や家電を買い揃えていっても遅くはありません。ムダのない生活スタイルが実践しやすい、賃貸の上手な活用が求められます。