僕は山形県に住む69歳の入国審査官です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

大学進学や専門学校への進学を機に、親元を離れて一人暮らしをされる学生さんは多くいます。そんな学生さんの間で人気の賃貸住宅が、公団住宅です。これは国の住宅政策のひとつとして、公的資金を使って建てられたものです。賃貸型と分譲型の公団住宅があるのですが、主に賃貸型の集合住宅のことを指す場合が多いです。この公団住宅の特徴は、なんといっても収入要件を満たさない学生でも、扶養等親族の方が一定要件を満たしていれば申し込みできることです。ですから、お金を節約するために、友だち同士で部屋をシェアリングして暮らすこともできます。また、公団住宅は良質な暮らしを供給することを目的として建てられているため、室内も広く、周辺に公共施設、

商業施設などが充実している地域に建設されているケースが多いです。ですから、図書館や病院、スーパーやデパートなど、一人暮らしをするには最適の環境が整っているといえます。さらに良いことに、公団住宅は礼金や更新料が不要です。一般的な賃貸だと、家賃の一ヶ月分必要になるケースが多いです。だからとてもお得といえます。上記のように公団住宅は、いろいろなメリットがあります。しかし、申し込む時に注意点があります。まずは申し込みは先着順のために、希望の住宅がない場合もあります。ですから、早めに希望を出す必要があります。それと、3年ごとに家賃改正があります。ですから、賃料が上がることがあるので、覚悟をしておいたほうがいいです。上記のことを参考に、興味のある方は問い合わせてみてはどうでしょうか。