学生の賃貸探しのポイント(熊本県/司書教諭/23歳/女性)

私は熊本県に住む23歳の司書教諭です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


驚くことに、近年では学生を対象とした賃貸物件があります。やはり環境的にも同じような状況の人間、年齢層の者が多いということもあり、学生本人にはもちろん、その親にも支持されています。やはり親としても自分の子どもが1人で生活する以上は、安心できる環境であってほしいと願うのが親心というものです。こうした物件の良い所は設備等が整っていることに限らないのです。学生の場合、学校に合格するかどうかで、どこに住むかが変わってきます。とはいえ、大学合格後では良い物件を見つけるのが難しく、慌ただしいスケジュールの中、満足できない物件でも納得せざるを得ないという状況になってしまうことも、そう珍しくなく多々あることと言えます。


しかしこうした賃貸では、合格する前でも部屋を抑えておくことができるシステムを取り入れていることもあります。賃貸物件の中にはこのように、状況を話すことによっていわゆる「取り置き」「先約」の状態にしてくれるケースも有ります。少々料金が発生することもありますが、少ない選択しの中から苦心して選ぶよりははるかに効率的な方法と言えます。学生にとって賃貸物件探しは初めて、あるは慣れない作業や手続きの連続になります。保護者などと一緒に相談しながら契約を進めることが大切なのです。またわからないことはすぐに質問したり、自分自身の状況を事細かに不動産屋に話すことも推奨されます。こうすることで、良い部屋を提案してもらえることもあるからです。