学生向けの賃貸について(東京都/マルチタレント/28歳/男性)

僕は東京都に住む28歳のマルチタレントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


2月や3月といったシーズンになると学生向けの賃貸物件を特集するサイトが増えるほど、需要が高まるのも事実です。またこうした物件には一定の共通点があるとも言えます。まず学生が好む傾向にあるのは“学校との距離が近い物件”です。やはり通学時間が短いほど時間的なロスを少なく出来るため、学校までの距離がそれほどない物件の人気は非常に高まります。またそれと同様に需要があるのは“家賃が安めの物件”です。家賃が相場より低い物件は人気が高く、また風呂やトイレなどは共同でも良いと考える傾向も多く見られます。3万円から7万円程度が相場で、親からの仕送り額の統計が平均10万円程度であることからも妥当だといえる金額です。


ほかにも“住みたい地域の指定”が多く、自分があこがれを持っている街・一度は住んでみたいと思っていた街のイメージを確立させている人が多いということが分かります。インターネットサイトやテレビで公表される【住みたい街ランキング】に名前が掲載された街に関しては特にその傾向が強く、駅に近いほど家賃が高くなる傾向があります。また家賃の金額を下げるために“各駅停車駅が最寄り駅”という条件を指定したり“2路線以上乗り入れていない駅”を指定するケースが有ります。こうした駅は家賃相場が安くなるため、家賃の平均価格が高めの沿線であっても条件を満たす賃貸を見つけることが出来るのです。学生の物件探しにおいてはこうした部分が着目されています。