学生用と一般向けの賃貸物件の違い(静岡県/建設コンサルタント/32歳/男性)

僕は静岡県に住む32歳の建設コンサルタントです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


受験が終わって初めての一人暮らしを始めるときに、探さないといけないものはこれから暮らしていく物件です。一般向け物件と学生向けの賃貸の違いを比べてみます。学生向けは入居者のほとんどが学生のため、生活習慣の違いからの隣人との摩擦は起こりにくいと言えます。一般向けは様々な年齢、職業の方が入るので、隣人に対する気遣いがより必要です。女性であれば女性専用マンションなどもお勧めです。一般向けは物件によって防犯への備えはまちまちなので、2階以上を選ぶ、防犯カメラや管理人さんが常駐している、オートロックになっているなど、選ぶ時点でできるだけ防犯を意識した部屋にしたいものです。男性女性が別れたフロアになっている、女性のみ、といったマンションもあります。


食事の面での違いは、一般向けは自炊か外食かほぼ個人の自由ですが、学生用マンションでは食事付きといったタイプもあります。食事がついていない場合は、近くにスーパーやコンビニ、食事ができるお店があるかどうか先に確認しておきます。部屋探しの時は不動産屋さんへ行きますが、一般賃貸は入居できるかどうかは今現在その部屋があいているか、もしくは退室予定の1か月前くらいにならないと入居の予定が立てられません。しかし学生向けでは春の卒業予定が決まっていれば、その部屋は退去するとわかるので、年内の早いうちから空室を把握することができます。もちろん合格後でなければ部屋探しは始められませんが、いいお部屋は早いといから探すに越したことはないので、退去予定の部屋も物件探しの候補に入れることができます。