私は石川県に住む24歳の保健師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
大学生活を終えて志望する企業に入社すると、まだ結婚していなければ大抵の場合には一人暮らしをすることになります。社員寮などがある場合にはそちらへ入るのが最も経済的ですが、必ずしも住まいとして充実しているとは限りません。一人暮らしで社会人生活を始めるのであれば賃貸物件に住まうのが居住環境を自分の臨むように決めることができ、経済的にもよいものになります。始めから自分の家を持とうと思ってしまうと、まだ給料が少ないのにローンを組んで生活が苦しくなってしまったり、突然転勤を命じられたときに売り払うことを余儀なくされたりしてしまうからです。特に独身ですと転勤の対象にされやすいので、それを見越して賃貸生活をするのが良いでしょう。
特に、一人暮らしをしているうちに賃貸生活をしておくと、どういう生活を送ると家のどの部分が痛んできてしまうとか、どういうレイアウトであると住みやすいかとか、そういったことを学ぶことができます。その経験をもとにして結婚した後に住む場所を探すと、お互いのよい意見を取り込み合って理想的な物件を探し出すことにつながります。そういった賃貸物件との付き合いを通して住居に必要なことと、生活をするために必要なことというのを学ぶのがとても大切です。経済的に負担の小さい賃貸物件であれば、もし気に入らないときには引越しをして別の場所を探すことも可能であり、それによってより多くの経験を積んで将来に備えることができるのです。