私は鳥取県に住む69歳のパティシエです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
一人暮らしや結婚で、新生活を始める時には、まず住居を探さなければなりません。購入するか賃貸か、マンションか戸建てか、場所はどこにするのかなど、色々と迷うことも多いので、簡単には決められません。昔は何件もの不動産屋を訪れ、提案された物件をいくつか見て検討していたので、時間と労力がかかっていました。しかし、最近ではネット上でたくさんの物件の比較ができ、細かい条件なども指定して検索できるので、自分の希望に近い物件を見つけやすくなったのではないでしょうか。お気に入りの物件が見つかったら、実際に不動産業者に依頼して住居を見に行き、近隣の状況や自分に合っているのかを確認します。満足のいく物件であったら、いよいよ契約にうつります。
購入と賃貸では必要書類も違ってきますが、ここでは賃貸物件の契約時に必要な書類について説明します。本人の印鑑、本人の住民票、本人の源泉徴収票、連帯保証人の印鑑証明書、連帯保証人の所得証明書、連帯保証人の保証書などです。なお、不動産業者によって必要書類の内容も変わってくるので、必ず確認はするようにして下さい。書類の他にも敷金、礼金、仲介手数料など、多額のお金が必要となります。この費用は契約時、または契約前に支払わなければならないので、物件を探す際にはそのことを頭に入れておきましょう。また、宅地建物取引主任者による重要事項もよく聞き、わからない事のないよう納得した上で契約をします。しっかりと準備して、新しい生活を快適にスタートさせましょう。