私は広島県に住む65歳のメイクアップアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
日本の住宅事情を見ると住宅全体のうち6割が持ち家であるという結果が出ています。特に地方では持ち家の比率は全国平均より高いそうですが都市部など地価の高いところではその比率は大幅に下がるようです。また年代や未婚か既婚などでも賃貸なのか持ち家にするのかが分かれてくるようですが年代が上がるにつれて持ち家を選択する人は増えているようです。以前であれば、同じ金額を払い続けるなら家を買った方がメリットがあるという考え方が主流でしたが固定資産税や共益費さらには敷金や礼金など諸々の細かい違いはあるものの賃貸と持ち家の両方でお金を払い続けてもそんなに大差がないという結果も出ています。では、賃貸に目を向けた場合どんなメリットがあるのでしょうか。
その理由はいくつかあります。一つは自由度が高いということです。家を購入した場合、隣近所に問題があったらどうでしょうか。騒音が大きいあるいはトラブルを起こす人が隣にいるとなった場合、すぐに出て行くことができません。しかし、借家ならば引越して場所を変えるという選択肢を取ることができます。あるいは転職やその他の事情にも対応しやすいという面があります。さらに経済面で考えることができます。賃料は払うものの、多額のローンを組むという必要はありません。給料が下がったとしても毎月同じ額のローンを払うのではなく住み替えて家賃を下げることで対応することができるのは大きいのではないでしょうか。他にも災害が起こった場合、あるいは土地の価格が下がったとしても賃貸なら持ち家ほど影響がないあるいはまったく気にする必要がないというメリットがあります。この機会にぜひ賃貸を考えてみてはいかがでしょうか。