敷金返還金額を減らさずに賃貸退去をする(香川県/大学職員/66歳/男性)

僕は香川県に住む66歳の大学職員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


転職やトラブル等で賃貸を退去する時には、2ヶ月程前から申し出る事が大切です。しっかりとその申し出をしないと、退去したのに家賃の請求がくる事があるからです。急に決まった時には、色々なトラブルの原因ともなりますので、必ず早めに申し出をしましょう。申し出をしなければならない期間は、その物件を契約する時の契約書面で確認する事が大切です。その賃貸を退去をした時には、敷金がどのくらいまで自分に戻ってくるかを確認する事です。その敷金の戻ってくる額は、原状回復の費用負担によって変わってきます。無駄だと思う補修費用をする事をはっきりと断る事で、敷金返還金額が減らないようにするのが大切です。退去が決まったら、不動産会社や大家等と立会って部屋の確認をします。


できれば家族や友達と行った方が、より心強く、相手の上手い話しを鵜呑みにしなくてすむ事があります。自分でも行く前に、どういった態度や会話をすれば、よりスムーズに立会いができるかを学んでおくのも必要です。補修をしなければならないと言われた箇所は、デジカメや携帯等で撮影しておきます。その補修する箇所の相場を知り、補修料金の相場をチェックしておくと良いでしょう。見積もりをしてもらい、その見積もりの額が正しいかをよく確認してから押印をするようにします。いざ退去と決まったら、より安全で予算で収まる引越し業者を探しましょう。引越し業者によって、その引越し料金も変わりますので、色々な業者の料金を比較してから申し込むようにした方が良いでしょう。