私は愛媛県に住む45歳の小学校教員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
最近では、カスタマイズ賃貸というのが流行っています。これは、壁紙を自由に選んだり、部屋の電灯を自分で選んだりなど、自分好みの住まいを作る事ができる賃貸住宅のことです。一般の物件では、部屋の作りというのが決められてしまいます。ですから、たとえドアの色や素材が気に入らなくても、直すことはできません。そんな悩みを解消してくれる物件が、カスタマイズ賃貸なのです。この物件のメリットは、不動産屋にもよりますが費用はオーナー負担が原則ということです。しかし、フルリノベーションするような場合は、借主負担になるようです。退去時の原状回復義務もないことがほとんどです。ですから、壁の一面をコルクボードにしたり、落書きができる壁にしたりと、
色々と楽しんでいる方が多いです。 カスタマイズ物件がなかなか見つからない場合でも、オーナーとの交渉次第では、カスタマイズしてくれる所もあります。築年数が長い物件は、「部屋をカスタマイズしてもいい」と考える賃貸オーナーは8割以上いるとされているからです。ですから、まずは交渉する事が大事です。でも、カスタマイズを許可して、大家にはメリットはあるのかと疑問に思われる方も多いでしょう。一番のメリットは、古い物件でもカスタマイズできることで借主の需要が広がることです。また、自分好みで作った内装だから愛着が沸くので、借主が長期に入居してくれるという利点もあります。ですから、オーナーにとってメリットは多いようです。