社会人の賃貸においての通勤時間の重要性(宮崎県/歯科医師/61歳/女性)

私は宮崎県に住む61歳の歯科医師です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


社会人の皆さんは晴れて会社に入社し、地方から上京してきて初めて一人暮らしを始めるという方も多いのではないでしょうか。そんな皆さんの参考になればと思い、これから少しお話しします。まず一人暮らしをする場合、多くは住宅を賃貸することとなるでしょう。ここで、賃貸というのは不動産屋を仲介し、大家さんと契約してアパートやマンションの部屋を借りることを指します。そこで、皆さんは何に重点と考えて部屋を選ぶでしょうか。家賃や初期費用の額、間取りや周辺環境と色々挙げればきりがないでしょう。そんな中で「通勤時間」というのが一つ挙げられると思います。通勤時間というのは、会社からまたは最寄りの駅やバス停からの距離によって大きく変わると思います。


そこで、賃貸住宅を選ぶ際の一つの考え方をこれからお話しします。通勤時間というのは、途中で引越すにしてもこれからほぼ毎日かかるものです。通勤時間中のバスや電車の中または自家用車の中では基本的に好きなことに使えない時間となります。つまり、出来るだけ通勤時間は短くした方が生活は充実したものとなると考えられます。しかし、社会人になったら必ず存在する通勤時・帰宅時の時間は有効に使うのが賢いでしょう。例えば、バスや電車の中では資格の勉強や英語のリスニングをしたり、または好きな音楽を聴いて気を紛らわしたり出来るわけです。こう考えると通勤時・帰宅時の時間もあって損はないかと思います。そうは言っても出来るだけ自宅で過ごす時間の方がより有効に使える方が良いでしょうから、賃貸契約時には条件の優先順位を決めて、慎重に選ぶことをおすすめします。