私は埼玉県に住む30歳のサラリーマンです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸住宅を探す際に安さが重視という人もいれば、居住性重視、立地条件重視の場合もあり、人それぞれです。しかしみなさんが気になるのは物件の築年数でしょう。ほとんどの方は新しい物件が良いと考えているので、実際のところ、古い物件はあまり人気がありません。しかし不動産情報誌やインターネットで賃貸住宅を探す際に、あまりにも築年数にこだわりすぎて知らない間に魅力あるお得な物件を弾いてしまうことがあるのをご存知でしょうか。まず当たり前のことですが、築年数が経てば経つほど家賃は安くなる傾向があります。経済的な事情をお持ちの場合、古めの物件も選択肢の一つに入れるのがおすすめです。建てて間もない物件と築20~30年の物件では、家賃にかなりの差が出てきます。
それほど築年数が経っていたら、壁紙や水回りなども汚れて管理がきちんとされていないのではないかという不安をお持ちの方もいるでしょう。しかし家主は空き室にしておくよりも、家賃が欲しいのです。借り手のニーズに応えるためにリフォームが施されている物件もあります。リフォーム済であれば、古くてもお得な物件とも言えます。お風呂やキッチンなどの水回りにリフォームが施され、汚れた壁紙もキレイに張り替えられることが多いので、お部屋を見る限りではとても古い物件とはわからないこともあります。また、オール電化になっていたりインターネットの環境が整っている物件もあります。古いというだけで選択肢から外さず、まずはご自分の目で物件を確かめて判断するといいでしょう。