築年数で賃貸物件を選ぶ方法(香川県/小学校教員/63歳/女性)

私は香川県に住む63歳の小学校教員です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸の物件を探す時に、新築物件や築年数が新しいもののほうが、設備などが新しくて住み心地が良いと思う人が多くいます。そのため、築浅の物件はすぐに満室になってしまう傾向があります。その反面、家賃が比較的高く設定されている傾向にあり、自分の収入に合った物件かどうかを、事前に確認しておく必要があります。家賃が高いということで築浅の物件を断念せざるをえない場合、築年数がある程度経っていても、管理の行き届いた住みやすい物件はたくさんあります。築年数が5年から10年ほどのものであれば、床や水回りが新しいものであることが多いですが、15年から20年以上のものでも、劣化した部分をリフォームしているものも多くあります。


部屋を探す時に、よく気にされる所が水回りです。キッチンやトイレ、お風呂といった部分は、毎日利用する箇所です。そのため、お湯を出すのに時間がかかったり、ボイラーが劣化していたりすると、生活に不便が生じる可能性があります。しかし、部屋の管理人が定期的にリフォームをしている物件であれば、最新の給湯器が設置されていたり、カビの生えにくいお風呂タイルにしている所もあります。管理人としても、少しでも長く多くの人に入居してもらいたいと思っていますので、このようにリフォーム済みの物件は意外と多く存在します。快適な住環境を求めるのであれば、物件を検索する時に築年数の幅をもう少し広げてみた上で、リフォーム済みかどうかをチェックすると、安くて良い物件が見つかるかもしれないです。