私は鹿児島県に住む39歳のITコーディネータです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
物件の価値を判断するには築年数が大きな要素となります。賃貸物件を見る時、家賃と場所と部屋の大まかな面積と機能で判断する人が多いのですが、家賃というのは築年数と立地の2つによって決められていることがほとんどです。ですから、条件付けをするのであれば、この2つの要素を予め決めることが先決になります。2つの条件を決めて、どれくらいの設備がどれくらいの家賃なのかを判断することで、自分が望む部屋の家賃を把握したり、逆に自分の予算で選べる家賃のグレードが分かるのです。条件付けを先にしてしまうと、希望ばかりが高くなってしまって、なかなか選ぶのが容易ではなくなってしまいます。その対策としてこの方法があるのです。
賃貸は見て判断すべきポイントがたくさんあって迷ってしまいますが、実際に見るべきポイントが2つしかないのです。その後から自分の理想や希望が反映されるのであって、最初から思い通りになるというのはなかなか難しい考え方です。もしもある程度自由に選びたいと思うのであれば、家賃の上限を上げるという選択肢もあります。それ以外であれば家賃相場が低い街で、物件探しをするのも良い方法と言えます。築年数と立地さえ先に考えてしまえばいくらでも自由に物件を選べるわけです。自由度が低いのではなくむしろ効率が良いと考えておいたほうが良いでしょう。この方法を知っていればだれでも簡単に、そして時間をムダにすることなく部屋探しができるのです。