僕は京都府に住む43歳の舞台演出家です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
新たな住居を探す際にまず考えなければならないのは、探した新居に自分がどのくらいの期間住むかという事です。それによって、賃貸の不動産にするかそれとも物件の購入を行うかが大きく違ってきます。20年も30年もの長期間住むのであれば不動産の購入を考えますが、1年や2年位の短期間であれば大抵の場合賃貸物件を利用します。また、短期間であれば多少の居住条件の悪さは我慢できますので比較的安い家賃の物件を借りる事ができます。全ての条件がいい物件は家賃はが高くなりますので、必要以上にお金を使いたくないのであれば、幾つかの条件があまり良くない事も受け入れなければなりません。その意味で、短期間住む場合であれば適合する条件の幅が広がり物件探しが楽になります。
賃貸物件の家賃を決める要素には幾つかあります。賃貸は基本的には短期間の居住で、何か目的があって物件に住む訳ですから、多くはないのですが職場に近いなどの譲れない条件がありますが、その点を除けば我慢できる条件は多い事が普通です。通常考えられる我慢できる条件としては、間取りの狭さがまず挙げられます。通常部屋を短期間借りる人は、単身者など居住人数が少ない場合が多いので、多少部屋が狭くても我慢できます。その他の条件としては、築年数があります。購入物件がそうである様に、他の条件が同じであれば築年数の経った物件は家賃が安くなります。築年数が経った物件でも、インテリアなどを工夫する事により居住に問題なくする事は容易です。特に傷んでいる場合を除けばそう苦にはならない条件です。