私は兵庫県に住む66歳のニュースキャスターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
新婚カップルや一人暮らしの人が居住用の賃貸物件を探すときには、築年数にこだわる傾向が強く、特に新築物件をできるだけ選びたいと考える傾向にあります。しかし新築物件はとても人気があるために、家賃がその地域の平均的相場よりも割高な傾向があるのです。そこで初期費用や月々の家賃の支払いを節約するためには、あえて築年数にこだわらずに物件を探す人も増えているのです。また築30年や40年の古い物件であっても、管理が行き届いているアパートやマンションを選ぶことで、新築に近い居住環境で快適に暮らせるのです。したがって賃貸マンションやアパートを選ぶときには、築年数にこだわらずに建物の管理状態を重視するのが裏ワザといえるのです。
また古くてもきれいで快適な物件を探すためには、ウェブサイトで情報収集することも大切ですが、実際に現地を訪れてその眼で物件を確かめることも重要です。特にリフォーム済みの物件であれば、キッチンやトイレなどの設備が使いやすいことを確認したうえで契約する姿勢が求められているのです。またリノベーション物件のように、その建物の持ち味を生かしながら改造されている物件もあるので、個性的な暮らしを求めている人でも満足することができます。また古い物件を所有するオーナーは大家としての経験も豊かなので、入居時には様々な交渉にも対応可能なのです。特に家賃の値下げ交渉以外にも、好みのデザインの壁紙の使用など、条件面で相談できるメリットもあります。