築年数に対する賃貸物件への驚き(香川県/ホスト/42歳/男性)

僕は香川県に住む42歳のホストです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


10月に結婚を控えているわたしたちは、まだ社会人としても3年目で貯金も乏しいため、なるべくお手頃な家賃で、若者向けのオシャレな賃貸物件を探していました。物件検索サイトや、不動産で物件を見る度に驚くのは、見た目や内装は今どきの造りでデザイナーズ風なのに、家賃が予算内に収まるものが多いということです。都市ではなく地方なのですが、それでも2LDKで平均8万円そこそこ。なぜこんなに安い賃貸でオシャレなのかというと、ある程度築年数が経っているからとのこと。けれど、見た目からでは全然気にならないのです。不動産会社の方曰く、最近はオシャレな空間での同棲やシェアハウスをする若者が増えてきているため、築年数が経ったアパート・マンションはリフォームをして家賃を下げて出しているとのことでした。現に、リフォーム後は入居者が増えたそうです。貸す側も借りる側にとっても嬉しいことだと思います。


築年数15年の家賃8万円、2LDKの賃貸アパートを借りることにしたわたしたち夫婦ですが、リフォームも十分に行き届いていて、築年数の古さはとても感じられませんでした。強いて言えば、間取りはリフォームでは変えられないとのことなので、すこしだけ現代の造りとは違ったところも見受けられますが、特に気になるまでではなく、住みやすさも抜群でした。今はシェアハウスも増えてきているそうで、そこそこ利用者は若者がターゲット。借りる側も低予算で考えているので、こういった築年数が古いアパート・マンションをリフォームしてお手頃な家賃で住める物件が人気があるそうです。今はアンティーク調なデザインも人気だそうで、あえてリフォームをしていない物件を安い賃貸で借りて、自分で手を加えて味を出す方も多いと聞きました。一見年数が古い物件は不動産会社からしたら売れ残るのではと不安ですが、貯蓄の少ない若者からしたら、有難いですね。