自分好みの賃貸住宅と出逢うための思考術(沖縄県/フリーライター/65歳/女性)

私は沖縄県に住む65歳のフリーライターです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


それぞれの賃貸住宅には、それぞれ違う魅力があります。そのため一概にどちらが良い・悪いと判断することはできません。そのことを踏まえると、最終的に物件やその住宅そのものの価値を決めるのは自分であるということが分かります。自分の基準で判断することで、物件の契約をするかどうか決めるわけですから当たり前といえばアタリマエのことでしょう。この基準の考え方はただ「なんとなく良い」「雰囲気が良い」といった印象的なものでも良いですが、できれば理論立てて考えられた思考に基づいたもののほうが好ましいです。なぜならば生活の役に立つ、あるいは快適さを生むの理論立て他考えに基づく賃貸選びでしか得ることができないからなのです。


自分が生活するわけですから、主人公は自分なのです。そのことをしっかりと踏まえた上で、どんな生活をしているのか、活発に動く時間帯はいつか、性格上どんな要素を部屋に求めるかを考える必要があります。自分はこういう性格だからこのような物件は合う・あわないと考えるのです。理論立てて考えるとはこういうことであり、雰囲気などに流されていない分、自分の意志が反映されていることが分かります。賃貸住宅の価値は自分が決めるもの、それは揺るがない事実です。あとは対価である家賃がその価値に見合うかどうかを判断するだけです。自分自身の価値観と家賃、そして物件の全てが釣り合った時、それは良い賃貸との出会いを果たしたといえる瞬間なのです。