僕は山梨県に住む20歳のルポライターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸にアパートとか、マンションとか書かれている表示ですが、これに何かの意味があるのかというと、たいして、規定もないので、漠然とした理由でその区別をしているといったらいいところがあります。そのことからいって、本来ならこの物件がアパートなのか、それとも、マンションなのかというのは、大家さんと不動産会社との間での先入観によるところがあります。そのようにいえるのは、先にも書きましたが、賃貸などの法律では、呼び方の規定というのはなく、どのように読んでも問題はないことにあります。ただそれでは、区別がしにくいので、そのような呼び方で物件を呼んでいるのです。基本的に、高級感のあるものをマンション、それ以外の場合を先の呼び方で呼んだりしているところのあります。
また、一昔前では、お風呂のあるところをマンションよよ呼び、そうでないところを先の呼び方で読んでいた時期もあったのですが、今では、そのような呼び方が曖昧さを醸し出してしまっているので、当てはまらないケースも多く見受けられます。現在、多くの呼び方としては、鉄筋鉄骨などの建物でできている賃貸住宅をマンションと呼び、それ以外の住宅である木で造られている木造の建物の方をアパートと呼んでいるのですが、軽量鉄骨といって、木の柱の変わりに、鉄に腐食剤を施した柱で立てるようにした建物コーポと読んだりして、マンションやアパートなどと、その呼び方を変更している不動産業者も多くなってきています。それだけ、建物のイメージで、区別できる呼び方になってきているということになります。