賃貸するにあたって通勤時間の考え方(石川県/士官/30歳/女性)

私は石川県に住む30歳の士官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


社会人にとって通勤時間とは有効なものであり、また煩わしいものでもあります。出来れば通勤に時間をかけたくないというのが通常でしょう。それには自宅の位置がカギとなります。ここではマイホームではなく、割と融通のきく「賃貸物件」についてお話しします。まず、賃貸とは大家さんに家賃を支払って住宅を借りる契約のことを言いますが、住宅を借りる際に提示した条件は必ず家賃に響いてきます。よって、理想は家賃が安くて通勤時間の短い場所に条件に合った住宅を選ぶことでしょう。しかし、どこかで妥協点が必要です。それをどこにするかはご本人の自由ですが、ここでは表題でもある「通勤時間」について、考えを述べていきたいと思います。


通勤時間は短い方が良いでしょうが、例えば都心部に会社がある場合は会社に近ければ近いほど地価が上がり、家賃も高くなるでしょう。しかし、通勤時間が長くてもメリットはたくさんあります。まずは家賃が安いという所です(会社の近くの方が家賃が安い方は除外します)。毎月の家賃というのは家計から無償で出ていくものなので、安いに越したことはありません。また、通勤に電車等を使う場合などは通勤中の時間に勉強や読書が出来るかもしれません。その時、座ってゆっくり行きたいというならば、始発の駅やバス停の近くに自宅を構えれば、多少かかる時間は長くとも有効に使えるかと思います。さらには、乗り換えが少ないようにすれば思ったより通勤の時間が苦にならないかもしれません。これから賃貸を考えている方に少しは参考になりましたでしょうか。