賃貸での一人暮らし生活における防犯方法(北海道/駅長/21歳/男性)

僕は北海道に住む21歳の駅長です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


高校を卒業し大学進学や就職などで新天地で一人暮らしをスタートさせる若者は多いです。賃貸物件に入居して念願の一人暮らしに胸を躍らせるケースが殆んどでしょう。しかしその反面、防犯意識がそれほど深く根付いていないという問題もあります。自分の身は自分で守らなければならない一人暮らしにおいて、防犯に対する心構えを常に強く持ち続ける事は決して欠いてはならない重要項目なのです。まっさきに取り組むべきは地域住民との交流です。全く見知らぬ土地でゼロから交友関係を築き上げるのは難しいかもしれませんが、他者との繋がりは防犯のみならず社会生活を送る上で心強い味方となってくれます。「こんにちは」「おはようございます」といった挨拶を交わすだけでもいいので、積極的に取り組んで下さい。


外部からの不審者の侵入を防ぐには、戸締りをしっかりする事が肝要です。玄関の扉やベランダの窓はもちろんの事、風呂場の窓など外部からの侵入を許しそうな場所は、外出時にしっかり閉めておく必要があります。不審者は侵入しやすそうな隙のある建物に目星をつけるため、その隙を未然に無くしてしまえば外部侵入のリスクも軽減できます。ドアにはチェーンロックをしっかりかけましょう。訪問者が来ても決してドアを開け放してはいけません。見知らぬ相手と話す場合は、チェーンをかけたままドア越しに会話をして、相手が危険人物ではないという確証を得るまではその態勢を崩さない事です。防犯に対する心構えは常に高く持ち続ける事が絶対必要です。大半のアクシデントはこの心がけ次第で未然に防げる事も多いのですから。