賃貸と家賃の関係について(島根県/歯科技工士/23歳/男性)

僕は島根県に住む23歳の歯科技工士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


これはどんな人にも言えることですが、家賃というのは出費の中でもかなり大きな金額になります。ですから、賃貸物件探しの際には、まず自分自身が家賃をどれくらい支払うことが出来るかどうかを算出する必要があります。毎月の収入が多い人の場合は多少家賃が高くても良いと思うかもしれませんが、積み重なれば大きな金額ですから熟考した方が良いと言えます。毎月の収入が少ない人の場合には、できるだけ余裕をもった計算が必要です。収入の三分の一程度が妥当と言われていますが、医療費や交際費など予期せぬ出費というのは誰にでもあるものです。これに対応できるような現実的な計算をする必要があります。ぎりぎりではなく、余剰金が出るくらいでちょうど良いのです。


とはいえ賃貸物件は家賃以外にも確認すべきポイントがあります。自分の好み、荷物の量、生活スタイルなどから必要な設備や部屋の大きさなどを割り出す事が出来ます。希望する家賃の中で、そうした条件がどれくらい実現できるか分からない場合には、不動産屋などに尋ねることをお勧めします。また実際に見てみて「もっとグレードを下げても良い」「この部分はやっぱりこだわりたい」と思うこともあります。実際に見ながら、じぶんの経済的な状況を鑑みながらの判断が必要になります。最終的に決めるのは自分ですから、あとあと困らないよう、余念の無い準備が必要なのです。賃貸物件探しというものは意外と時間もかかりますし、考えることが多いのです。