私は佐賀県に住む49歳のホストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
賃貸物件を借りる場合には一般には敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、その他の費用がかかって来ます。中には仲介手数料をとらない業者も存在します。仲介手数料は不動産業者を通じて貸したり借りたりする場合に成功報酬として支払うもので媒介手数料とか媒介報酬と呼ばれています。もし取引が成立しなかった場合には支払う必要はないものです。同様に取引が無効になったり取り消しがなされた場合も同様に支払う必要のないものです。これを宅建業法上では成功報酬主義と言われています。仲介手数料は宅建業法でその上限が定められていますが、元来その額は限度額以内において話し合いによって決められるべきものです。賃貸契約の場合には2014年4月から消費税が8%になったことを踏まえておきます。
貸主、借主双方から受け取れる報酬額の合計は賃料の1ヶ月分の1.08倍に相当する金額以内、依頼者の一方から受け取れる報酬の額は依頼者の承諾を得ている場合を除いて賃料の1ヶ月分の0.54倍に相当する額と定められています。このように貸主と借主の双方が家賃1ヶ月分の相当額を折半してそれに消費税をプラスした額を受け取れるされていますが借りる側が全額支払っているのが現状です。マンションなどの場合には賃貸契約書の中に成立時のその額について具体的に書かれている場合が多いので依頼者の承諾をとっていることがうかがえます。一般的にその支払い時期は契約成立時に支払うことになっています。仲介手数料の額も最近では価格競争が始まっており無料や半額という本来のあるべき姿に近づきつつあります。