賃貸の一戸建ては選択肢に入ります。(群馬県/レスキュー隊員/27歳/男性)

僕は群馬県に住む27歳のレスキュー隊員です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


国土交通省が平成20年住生活総合調査の発表によりますと、今後住み替えるとしたら持家、賃貸含めて「一戸建て」を希望する人が60.2%という結果がでています。一戸建てが人気の理由は上下階の騒音問題が起こりにくい、駐車場付きが多く駐車料金が発生しない、ガーデニングやペットの飼育が出来る等の理由が上げられました。住居購入か賃貸かの金額には、いろいろな試算がありますが、結果的には約50年後には購入も賃貸も必要になる金額は大きく違わないという試算結果が出ています。家賃が高いと思われがちですが、同じ地域で同等のマンションと比べても家賃差はあまりありません。一戸建ての購入を考慮しているのですが希望の物件を探せない等の方も、先ずは賃貸で一戸建てにチャレンジするのもおすすめです。


先ず家賃は年収の20%以内に抑えるのが家計にも負担をかけない公式です。昨今、サラリーマンの年収が不安定になっておりますが、そんな時代には年収×0.25=年間家賃が理想になります。家賃が年収の30%を超えると家計が圧迫されますので、将来的にも家賃が払えるかを考慮して払える家賃を決定しましょう。例えば住宅購入した場合のローン返済額は、年収の2割が基本です。一戸建ての利点は、駐車場代がかからないし、車庫内には備品がおける物件もあります。それから子育てには下階の住人を気にする必要が無いのが良いですね、ママの趣味では制約の無いガーデニング等に腕をふるいたいものです。生活環境としては人づきあいが重要ですので、町内会の参加だけでなく、付近住人等の良好な関係を作り新生活をエンジョイしましょう。