僕は高知県に住む48歳のインタープリターです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸住宅では、契約時に敷金や礼金に加えて家賃一か月分程度の仲介手数料を取られることが多くあります。一般的に貸主は賃貸管理会社に仲介を委託して行っていますから、貸主を見つけるのは容易ではありません。一昔前であれば、大家さんに直接家賃を払いに行ったりすることがあったものですが、最近は貸主が明らかにされずに賃貸管理会社に振り込むように手続きされることが増えています。本来、貸主と借りて側の直接交渉で賃貸契約が行われれば不要となる金額です。新生活で何かと出費がかさむ時期に家賃一か月分の出費がさらに出ていくのは痛いものです。この仲介手数料を半額にすることをうたっている賃貸管理会社もありますから、問い合わせしてみる価値はあります。

ところで、仲介手数料が半額になるという場合にはカラクリがある場合もあるようですから、注意が必要です。仲介手数料が半額になる代わりに他の名目を請求するようになっていたり、別の敷金や礼金に上乗せされているケースもあります。中には、通常は貸主が負担すべき名目が請求されていることもあるようです。契約書は隅々まで目を通し、営業担当者の話も聞き逃さないようにすることが必要です。また、このような知識を日頃から調べておくと同時に、女性であれば物件探しなどには、父親や兄等の男性親族を同伴すると細かい点までチェックしてくれる可能性が高いです。営業担当者の多くは男性です。自分では言いにくいことも、男性同士であれば強く言うことも可能です。