僕は福井県に住む32歳のビデオジョッキーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の契約期間は通常2年と定められています。そして基本的には、賃借人の意思によってその更新を行うことができるようになっています。更新時には手数料が必要となりますが、基本的には建物の取り壊しなどが無い限りは居住を続けることが可能です。ただし、その居住中にトラブルが発生したり、あるいは家賃の滞納などがあれば途中解約されるケースもあります。そしてこの契約期間に関しては例外もあります。たとえばもともとその建物の持ち主が居住していたものが、ある特定の期間だけ空き家にするために、その期間限定で賃貸に出すという場合もあります。このケースでは当然ながら、契約更新はないものなので持ち主が帰る前には退去となります。

また、建物そのものが定借地である場合も例外となります。その場合には、一定の期間が経てば建物を取り壊して土地を返却することになるので、その期限が近づいてからの賃貸契約を結んだ場合には契約更新は不可との条件がつくことになります。また、引越しシーズンである3月に出される賃貸募集で多くみられるのが、3月末までの期間限定の賃貸です。持ち主の都合によるものですが、期間か限定されている分、家賃は相場と比べるとかなり安く設定されることが多くみられます。これらのように、例外的に期間が定まっているケースを除いては、賃借人に長く居住する権利があるとみなされているために、特に何のトラブルもない限りはその意思によって契約更新を行うことが可能となります。