僕は和歌山県に住む37歳のバリスタです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸における契約期間とはどういうものなのかと言いますと、賃貸物件は、入居後2年ほどを目途に契約更新を行います。その更新を行えば、2年後も住み続けることができるというわけです。しかし、この契約更新には、更新料を支払う必要がある場合もあります。更新料の相場は、賃貸料の約2か月分などです。この更新料を支払ったからといって、その後2か月分の家賃を支払う必要はないというわけではありません。あくまで、この更新料は、更新の為に大家などに支払うお金のことであり、家賃として支払うものではないからです。しかし、更新料を敷金などに加える物件もあります。ですから、更新料を支払いたくなければ他の賃貸物件に住むことを選ぶほうが良いです。

他の賃貸物件といっても、引越しにかかる費用のほうが更新料よりも高いのではと言う方もいると思われます。しかし、必ずしもそうだとは限りません。契約時に支払った敷金を全額取り戻せば、引っ越し費用分になるケースもあります。契約期間である2年の中で、傷や破損個所などができなければ、敷金を利用する必要なない為、退去時に全額返金になる場合もあります。そのような契約になっているかどうかをまず確認する必要がありますし、傷や破損箇所ができないように生活しなければなりません。しかし、返金のことを考えた場合、これらは重要です。近年では、空き部屋が多くならない為に契約期間を最初から10年や20年などにする動きもでてきており、契約システムの見直しを多くの物件で行っています。