賃貸の契約期間は長くても3年乃至4年(沖縄県/音響監督/65歳/男性)

僕は沖縄県に住む65歳の音響監督です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸住宅に入居すると、当然契約期間が指定されます。その期間は、物件によって様々せすが、通常は2年、長くても3年から4年といったところです。所によっては5年などという物件もあるそうですが、5年ごとの更新料が結構高くて、物件を出ていく人が殆どだそうです。借り手をそこそこ留めておいて、あまり長居はさせないというオーナー側の意図が見え隠れするような話です。まあ、こんな極端な例はさておいて、契約期間と更新料の組み合わせは、入居前にしっかりと把握しておくべきです。家賃が安くても、契約期間が短くて、その度に更新料を請求されるようでは、たまったものではありません。後で失敗したと後悔しないためにも、このことは、家賃の高い安いを見極める以上に大切です。


それでは、契約期間と更新料の設定は、どの位が適正値でしょうか。仮に更新の時期が2年ごととして、更新料が家賃の半額という設定があったとします。家賃が10万円ならば、2年ごとに5万円の更新料を支払うことになります。それを2で割れば、1年当たり2万5千円となります。月ごとに割ると、1か月約2千円ほどの上乗せとなります。月ごとの上乗せが、せいぜい2パーセント前後に収まっているようであれば、更新料としては適正な額と言えるでしょう。少々細かい計算になりましたが、長きに渡ってはばかにならないお金です。入居の契約時は、しっかりと計算できるよう、自身の情報も整理しておきましょう。更新料を節約することも、住居費の節約になるのですから。