賃貸の家賃に関する知識(東京都/バルーンアーティスト/19歳/女性)

私は東京都に住む19歳のバルーンアーティストです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りるときには敷金などを支払う必要がありますが、最初の契約が終わってしまえばその後は毎月の家賃支払のみで居住することが出来ます。賃貸物件の家賃を決めるときには、駅からの距離が重要な要素になるのです。駅からの距離が近ければ近いほど賃料は高くなり、逆に遠ざかるほど賃料は安くなります。バスなどを用いる場合や徒歩20分以上掛かるような物件の場合には賃料は相場よりも3割程度安くなりますし、またそのぶん面積が大きくなったり高性能な設備が揃っていることがあります。場所だけでなく、最寄り駅の規模によっても、家賃の相場は変わってきます。急行停車駅・始発や終着駅などの場合には、それだけ利用する人も多くなります。


そのため入居を望む人が多いので、賃料の相場が全体的に高くなるのです。またアパートやマンションなど階数がいくつかある物件の場合には相対的に最下層である1階の賃料は安く、最上階に向かうに連れ賃料が高くなる傾向にあります。もちろん1階にもメリットは有りますが、1階は防犯的な面で不安を感じるという人や、日当たりのことを考えて避ける人が多いため、必然的に1階の賃料が安くなるのです。全く同じ間取り・面積であっても階層が異なるだけで家賃が数千円から2万円程度まで異なるため、家賃を安く抑えたいからと1階を選ぶ必要があります。賃料というのは様々な要素がからみ合って決められているため、ポイントを抑えて賃料を低くすることも可能なのです。