私は沖縄県に住む31歳の照明士です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
私たちが賃貸アパートでも賃貸マンションでも選ぶ際の重要な要素となってくるのは家賃なのではないかと思います。今回はその目安について少し話していきたいと思います。賃貸の家賃の目安は月収の約3分の1と言われています。もちろん、これは目安にすぎません。人によっては何かしらの事情があります。特に、独身の人に関しては月収の約3分の1が適正であると言えます。しかし、独身の人がそんなに払うのは贅沢なのではと思う人が多いと思います。ただ、月収の約3分の1と言いましたが、これは既婚であったり、経済状況であったり、通勤距離だったりとその人の状況によって、目安の価格、つまり、適正の価格は変化していきます。なので、月収の約3分の1が適正であると思い込むのはあまり良くないです。
では、なぜ月収の約3分の1が理想的なのでしょうか。それは、その金額だと、賃貸の入居審査が通りやすいということと、滞納の心配がないということが理由です。例えば、月収の半分以上を家賃に使う人に対して、大家はこの人、本当に大丈夫か、ちゃんと滞納せずに払ってくれるかという心配をし、入居審査を通さない可能性があります。また、家賃に月収の半分以上を使ってしまうと、本人も大変です。もちろん、生活費や電気代、車の維持費など他にもお金がかかります。なので、なるべく家賃は抑えたいところです。私は月収の約3分の1が適正であると言ったのはそのためです。もちろん、賃貸を選ぶ基準はそれ以外もあると思うので、それに関しては周りの人と相談することも重要です。