僕は沖縄県に住む55歳の教諭です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。
きっかけは様々ですが、やはり引越しとなると気分も盛り上がるものです。同じように部屋探しもわくわくするものですが、いきなり賃貸を探す目的で不動産屋などを訪れるのは避けたほうが良いでしょう。なぜならば、部屋に対する希望や考えが固まっていない状態だからです。こうした状態のままでは、現実的な家賃を算出できなかったり、必要以上に大きな部屋、あるいは極端に部屋数が少ない部屋を選んでしまうこともあるからです。着実に良い部屋を見つけるためには曖昧な希望ではなく、しっかりと部屋に対するイメージを抱いていることが絶対条件です。希望がしっかりしていない状態では探すのに時間もかかりますし、デメリットのほうが多いのです。
優先して決めるべきは家賃でしょう。どんな立場であれ、収入に見合った家賃を考えておかないと月々の支払に困ることになります。不安であれば支払える金額を計算し、そこからいくらかひいた金額を希望額として考えておくのも手です。そしてその金額は絶対に超過しない物件を選ぶという考え方をしておけば、家賃の支払で困ることはほぼないといえるでしょう。次に考えたいのは自分の状況です。若い女性であればある程度セキュリティがしっかりしている物件、働き始めた社会人であれば通勤が楽になる物件など、まちまちです。状況に応じた物件、そして自分がそこに住むことによって確実にメリットが有ると判断できる物件について考えを深めてみるのです。