僕は千葉県に住む41歳の音楽療法士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

賃貸の探し方において最大のポイントといえる部分は物件の総合的評価です。賃貸物件を数々見ていると非常に魅力的な物件とそうでない物件とが分かれます。それはあくまで自分の主観的判断なのですが、やはり部屋というのは人の好みが分かれることもあり、これは仕方のない部分と言えます。ですが、好き嫌いと部屋の有用性とは全く異なるものです。逆に言えば見た目だけが自分にとって印象が良かったとしても、実際に暮らしてみたらその機能性が低かったというケースは多いのです。実際、これまでに賃貸物件を借りたことがある人で、内装に惹かれてしまい、機能的な部分を後回しにして後悔した人は全体の4割以上を占めているというデータも存在します。

実際に暮らしたことを考えて、その部屋を判断することが賃貸の探し方における、忘れてはなならない最大のポイントなのです。機能性と言うのは例えば面積や部屋数も関わります。一見すると面積の広い部屋が1つあると開放感がありますが、2人以上で暮らす場合にはいくつか部屋がないと違いの時間を持つことが出来ないのです。また、広い部屋の場合、エアコンや暖房などが効きにくいという特性もあります。もちろん開放感があり、インテリアが映えるといった利点もあります。このように、賃貸物件にはどのような要素も一長一短なのです。良い部分と悪い部分を併せ持っていることを理解した探し方が、良い物件を見つける1つの足がかりとなるのです。