賃貸の退去で気を付けること(岐阜県/お笑い芸人/47歳/女性)

私は岐阜県に住む47歳のお笑い芸人です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸のお部屋から退去するとき、気を付けなければいけないことはたくさんあります。基本は契約している管理会社などの規約をよく読み、それに従う必要があります。他にも個人で気を付けることがいくつかあります。まず、公共料金の契約を止めることです。賃貸にもよりますが、電気・水道・ガスの他にNHKの受信料へも届け出が必要です。次に忘れがちなのが、郵便局へ転居届を出すことです。これにより、一年間郵便物が以前の住所に届いても、新しい住居の方に転送してくれます。他にも、住所が変わるわけですから様々なサービスの会員登録を変更しなければいけません。特に通販サイトなどは、きちんと住所変更しなければ商品が届かず困ったことになります。


賃貸は退去の際、部屋に傷などがないかチェックし、損傷があれば敷金からお金をだし修繕します。そのため、傷などがあると返ってくる敷金が少なくなってしまいます。もちろん、これ自体は普段から部屋をきれいに使うのが一番です。ですが、引っ越しの準備や引っ越し作業で物を動かすことで傷ができることもあります。引っ越しの時はこのことに注意してください。大抵の場合、退去した部屋の清掃にお金を払っています。しかし、自分で部屋を掃除しておくと、きれいに使っていたという印象を与えられます。賃貸から退去する時、新しく入居するための書類作成や荷物の整理など、しなければいけないことがたくさんあります。しかし、上記のことも忘れないよう、気を付けてください。