賃貸の間取りに簡易壁をプラス(熊本県/僧侶/21歳/女性)

私は熊本県に住む21歳の僧侶です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸でキッチンとリビングがひと続きの間取りの場合で仕切りが欲しい場合、色々な方法がある。家具を置く、観葉植物を置くなどなど。でも、やはり、壁がほしい・・そんな人におすすめなのが、簡易壁を作ってしまうという方法がある。用意するものは、突っ張り棒の太いサイズ、ベニヤ板、壁紙、針金だ。 突っ張り棒は直径3センチ以上の太いものがおすすめ。突っ張り棒はホームセンターに行けば、様々な種類のものが売られているから吟味するとよい。作り方は、まず、突っ張り棒は床と天井にしっかりと固定する。壁を設置したいところに突っ張り棒を左右真ん中、合わせて三か所に立てる。壁の長さがある場合は安定させる為、もう1,2本追加する。それにベニヤ板を付けるのだが、ベニヤ板と棒の固定は、突っ張り棒とベニヤ板に電動工具などで穴を開け、針金で止める。あとは、ベニヤ板の表面に壁紙を貼ればOk。


この方法なら、天井や床に傷が付かず退去の時に慌てる事もない。壁が出来て、キッチンとリビングが独立した空間になっただけではなく加えて嬉しいのは、賃貸にして、自分の壁が手に入るという事だ。絵を壁に思い切り描くのもいいだろう。好きな写真をベタベタと貼ってもいいし、ポスターを糊で貼っても 誰に文句も言われない。画鋲だってさし放題である。ベニヤ板に四角く穴を開ければ、窓も出現する。壁紙も飽きたらビリビリ破いて貼り替えればいい。とてつもない奇抜な色にチャレンジ可能だ。何かと束縛が多い賃貸住宅でも、工夫しだいでは自分らしさを出すことは可能なのだ。限られた中だからこそ、アイデア一杯の自分だけの部屋を生み出すことができるかも知れない。