賃貸の間取りに関するあれこれ(岩手県/航空自衛官/56歳/女性)

私は岩手県に住む56歳の航空自衛官です。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件を借りる際、あらゆる条件を絞り込んで検索し、探し出すことでしょう。通勤通学時間を気にする人、電車などの交通の便を最優先する人、女性なんかは防犯的に安心できる駅を選ぶこともあります。間取りも立派な条件のひとつであり、家族構成や持ち物や家具など、あらゆることを考慮しながら選ぶ必要があります。しかし、なかなか理想の間取りに出会う確率が低いのも事実です。住んでから気づく、間取り選びの失敗談などをご紹介します。まずは、リビングなどのくつろぐ部屋についてです。広ければ広いほうがよいという気持ちで大きなワンルームがある部屋にしたものの、家具を置く場所などが定まらず、かえって落ち着かなくなってしまった、ということがあります。


また、部屋の形状が細長くなりすぎてしまっても家具の配置は難しいといわれています。適度な広さと、適度な壁、窓がある物件を探すようにしましょう。窓が多いと明るくて良いですが、家具を配置する事が難しくなることもあります。また、水回りでこだわる人も多いですが、バスとトイレを別に配置した物件が人気を博しています。しかし、これに加えて、洗面台も別々に設置されている物件があればなお便利に使えることでしょう。これに気付いていない人が意外と多いそうです。また、日当たりが良い南向きの部屋を選んだはよいが、日当たりが良すぎることで部屋全体が暑くなってしまい、真夏は大変になってしまう、という声などを聞きますので、間取りの難しさを感じます。