賃貸の間取りの選び方(富山県/スタジオ・ミュージシャン/35歳/女性)

私は富山県に住む35歳のスタジオ・ミュージシャンです。私の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


一緒に住んでいる家族で会っても、生活のリズムは異なる場合があります。新婚当初であれば、ほとんど同じリズムで行動している家庭もあるでしょう。しかし、徐々に現実の生活と向き合っていく中で、ペースは異なっていくことが多いのです。夫が朝早い出勤という生活の人もいます。夜泣きする子どもをあやすために、妻が夜中に起きなければいけない家もあるでしょう。子供の学校や塾も生活のペースを決定する大きな要因になります。それで、生活していく中で、家族それぞれが気持ちよく暮らせるスペースの確保が必要です。ここで関係してくるのが部屋の間取りです。間取りは、非常に大切な要素になりますので、賃貸物件を借りる際には慎重に考えるべきです。


夫婦二人の生活であれば、2DKを選ぶ家庭が多いでしょう。二人にそれぞれの部屋を準備するために2DKを選ぶ人もいれば、寝室と生活スペースとして考える人もいます。いずれにしても2DKという間取りは一般的なので、たくさんの候補が見つかります。ここで気を付けたいのは、2DKには大きく分けて2種類あるという点です。一つは、二つの部屋の入り口が分かれているタイプです。もう一つは、部屋が縦につながっているタイプです。後者のタイプは、奥の部屋に行くには手前の部屋を通り抜ける必要があります。どちらも2DKではありますが、入り口に決定的な違いがあるのです。生活リズムが似ている家庭であれば、後者でもいいかもしれませんが、違う場合は前者のタイプを選ぶべきです。