僕は石川県に住む65歳の栄養士です。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。

こんにちは、1人暮らしの方がよく利用される賃貸では、賃料以外に保証金というものがかかります。これはなんのためのお金なのか。それを、今から説明したいと思います。保証金の保証とはどういった意味があるのかを知れば、答えは自ずと出てきます。保証とは主たる人が義務を果たさない時に、主に代わって代行人が義務を負うことをいいます。賃貸の場合、主は賃貸を貸してもらう側です。要するに、貸してもらった人が義務を果たさなかった場合、不動産会社や地主が代わりに義務を果たすということです。賃貸を借りた人が果たすべき義務とはなんでしょうか。当たり前のことですが、借りた状態で不動産会社や地主、大家に返すことです。当然のことですができない人もいるのです。

ここまで言えば、ほとんどの人がわかると思いますが、簡潔にまとめたいと思います。賃貸を借りる人が部屋を壊した時に貸す人（不動産会社、地主、大家など）が代わりに修理するためのお金です。これで納得いただけたと思います。そして、結構大事なことなのが、そのお金は使わなかったらどうなるのかということです。安心してください、保証金は返ってきます。しかし、条件としては借りた状態で返すことです。相当なことをしない限り、返ってくると考えていいでしょう。ちょっとした豆知識ですが、保証金というのは東日本の言葉で西日本では敷金と言います。聞いたことありませんか。最近の主流は敷金です。保証金と言うなら、敷金といった方が世間で恥ずかしくないと思います。