賃貸アパートとマンションの違いは(静岡県/ミキサー/50歳/男性)

僕は静岡県に住む50歳のミキサーです。僕の考え方が、あなたの部屋探しのお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件と言うと、まず思い浮かべやすいものとして「アパート」と「マンション」があります。では、両者はどのような違いがあるのでしょうか。一般的には、前者は小規模で家賃の安い物件、後者はオシャレで建物が大きく、家賃が高いイメージがあります。しかし、これはあくまでもイメージであって、実は両者を明確に分ける基準は建物の構造にあるのです。前者は木造や軽量鉄骨造りの2階建てが中心です。これに対して後者は、高さが3階以上で鉄筋コンクリート造のものを指します。基本的には同じような条件の部屋なら圧倒的に前者の方が家賃は安いですが、築浅のアパートと古めのマンションを比べると、アパートの方が家賃は高く設定されています。


これはすなわち、物件の家賃は構造のみならず、築年数や周辺環境の利便性によって大きく変動することを意味しています。では、ここからは賃貸アパートの特徴やメリットについてを見て行きましょう。まず1つ目は、環境が良くて便利な場所にリーズナブルな価格で住めることです。2つ目は、家賃が安いことと関連して、共益費(管理費)や駐車場代なども安く済むことです。3つ目は、古い物件ほど、収納スペースが多いので荷物が多い方に最適な点です。4つ目は、隣近所の音が心配なら、戸建で区切られている物件や鉄筋コンクリート造の物件もあることです。5つ目は、木造の場合には通気性が良く、自然の調湿機能があるので夏場を涼しく過ごせることです。